キャンプツーリングオフシーズンの過ごし方【冬はどうする?】

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こんにちは、あだハンです。

今回は、キャンプやツーリングのオフシーズン、つまり冬の期間中の過ごし方についてご紹介していきます。

寒くなると、キャンプやツーリングに出かける回数が減ってしまうのはちょっと残念ですけど、仕方のないことですね。

せっかくバイクを買ったんだから、もっと乗りたいんだけどなぁ~
冬キャンプにも少しは興味あるし…

そう思いつつも、寒すぎてなかなかキャンプツーリングに出かけられませんよね。

冬キャンプを普段からやっているような猛者も世の中にはいらっしゃいますが、冬のキャンプツーリングは初心者には色々と危険がつきものです。

無理して出かけなくても、暖かくなるまで大人しくしているというのも賢い選択かもしれません。

とはいえ、冬の間なにして過ごそうかなぁ

ただ、何もしないというのもなんだか勿体無いと思いますので、冬の間に自宅でできることとして、次の3点をご紹介したいと思います。

  • キャンプギアのメンテナンス
  • バイクのメンテナンスとカスタム
  • 春に備えて情報収集
  • お家キャンプでキャンプ気分を味わう
この記事を書いた人

HONDA CT125 ハンターカブに乗ってキャンプやツーリングに出かけるのが趣味です。バイク歴は20年くらい、排気量がだんだんサイズダウンして今のハンターに落ち着きました。キャンプ歴は16年くらい、ソロでは3年くらいやっています。
ブログやTwitterYoutubeでキャンプツーリングの話題を発信しています。ぜひチェックしてみてください!

思い返すとHONDAバイクばかり乗っています。
目次

冬の過ごし方

オフシーズンである冬の間、キャンツー好きがどのように過ごせばいいのか、以下に挙げてみました。

自分にもできそうだな!というものがあったらお試しください。

冬でもキャンツーに出かける

冬だからって、キャンツーに出かけてはダメというルールはありません。

バイクもキャンプも一年中やるという人ももちろんいますから、やる気がある人はぜひ挑戦してください。

私は路面さえ凍っていなければツーリングには平気で出かけるのですが、流石にテントで一泊するというキャンプには二の足を踏んでしまいます。

マイナス7℃の気温でキャンプをした経験はありますが、マイナス10℃を下回るような気温で寝泊まりするには、持っている装備では少々不安があるからです。

装備が充実したら極寒キャンプにも挑戦してみたいと思いますが、その場合は多分車キャンプから始めると思います。

冬装備を完璧に

冬キャンプでは防寒対策が命綱です。

夏キャンプと違って、次のようなものを揃えておくと良いですね。

  • 薪ストーブ
  • 大型リフレクター
  • 防寒性能の高いシュラフやシュラフカバー
  • 底冷え防止の銀マットやインフレーターマット

上記のもの以外にも、ダウンジャケットや暖かい帽子、手袋なども必要となります。

バイクで運ぶにはちょっと大変な荷物の量となりますが、命を守るためには妥協できません。

コテージ泊ならあったかく泊まれる

ちょっとずるい方法かもしれませんが、私がよくやるのはコテージ泊でのキャンプです。

特に、エアコンなどの暖房がついているコテージです。

日中は焚き火やBBQなど屋外で活動しますが、日が暮れたらコテージに移動して料理もキッチンで作ってしまいます。

夜に屋外でチェアを出してコーヒーを飲んだり、室内に移動して温まったりと臨機応変に対応できるので大変便利です。

冬は自宅でぬくぬく

ここでは、いっそのことキャンツーは諦めて、自宅に引き篭もってもできることをご紹介します。

自宅だからこそできることや自宅でやるとちょっと楽しいこともご紹介していきます。

キャンプギアのメンテナンス

夏秋に使ったキャンプギアを、次のシーズンに備えてメンテナンスしてみましょう。

冬の間に適切な保管をしておけば、道具が長持ちしますし次のシーズンも気持ちよく使うことができます。

消耗品も忘れずに補充しておきましょう。

キャンプギアメンテナンス
  • ランタンの掃除、芯の点検や交換
  • ナイフを研ぐ、油を塗って保管
  • テントの補修・修理
  • シュラフやマットの清掃
  • バーナーの清掃整備
  • 焚き火台の清掃・防錆
  • クッカーやスキレットの清掃・油の塗布

バイクのメンテナンス・カスタム

冬の間も、ちょこちょこと乗っていれば特別なメンテナンスはいらないのですが、もしあまり乗らないようであれば、やっておいた方が良いことがあります。

バイクを冬眠させる時にやっておくと良いこと
  • バッテリーを外して室内保管(バッテリー寿命)
  • ガソリンタンクは満タンにしておく(タンク内防錆)
  • オイル交換(エンジン内部保護)
  • キャブ車の場合はガソリンをキャブレターから抜いておく(つまり防止)
  • 保管時は結露に注意(防錆)

また、完全冬眠させるまでもない場合でも、あまり乗らないのであればこの時期を利用して普段やらないような大掛かりなメンテナンスやカスタムなども済ませておくことができますね。

カスタム・メンテナンス例
  • チェーンメンテナンス(スプロケット交換なども合わせて)
  • 電装系パーツ取り付け(グリップヒーター、フォグランプ、ドラレコなど)
  • カスタムパーツ取り付け(キャリア、風防、ガード類、メーターなど)
  • クリーニング(普段手が入らないような箇所まで)

情報収集

一番手軽なのが、次のシーズンに備えてキャンツーについての情報収集ですね。

本などの出版物、YouTube動画、ポッドキャスト配信など、様々な媒体から情報を集めることができます。

私はよく、行ってみたいツーリングルートなどを作って暇つぶしをしています。

ルート作成には、ツーリングマップルを見たり、ナビアプリで実際にルート作成をしてみたりしています。

お家キャンプ

どうしても、キャンプがしたくなったら、家の中でテントを立ててしまうという手もあります。

普段とは違った雰囲気でキャンプ気分が味わえます。

テントの中で読書をしたり、寝たり、コーヒータイムを楽しんだり。

友達もいるならカードゲームなども楽しいでしょうね。

他にも、自宅のキッチンでキャンプギアを使ってキャンプ飯を作るのも楽しいですよ。

アウトドア料理の研究や練習にもなりますね。

冬の間にキャンプ飯のレパートリーを増やしちゃいましょう

冬の危険を知っておく

キャンツーオフシーズンの冬に、どう過ごすかについてご紹介しました。

冬にキャンプをしてみるのも良いですし、自宅に居ながらにしてできることでキャンツーの雰囲気を楽しんでみたり、次のシーズンに備えて準備をしながら待つというのも良い方法です。

もし、冬でもキャンツーに行ってみようと考えている人は、少しだけ安全に配慮してください。

冬は少しの油断が命取りとなる危険もあります。

冬のキャンツーの危険性
  • 路面凍結や積雪による転倒事故
  • 幕内での薪ストーブ使用による一酸化炭素中毒
  • 低体温症
  • 積雪によるテントの崩壊

幕内で薪ストーブを使う際には、必ず一酸化炭素チェッカーを持っていってください。

雪などで衣類が濡れた場合は、すぐに着替えることが重要ですので、着替えも必要となります。

バイクが転倒した場合、冬の寒さは体力を急速に奪っていくため、動けなくなる前に助けを呼ぶことも重要です。

どんなリスクがあるのかをしっかり想定して、対策をしてから冬キャンに出かけてくださいね。

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