煽り動画のツイートがバズった件について思ったこと

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こんにちは、あだハンです。

以前にこのサイトを訪問された方は「あれ?前より記事が全然ないじゃん」と思われるかもしれません。

私の手違いでサイトが全部まっさらになってしまいました( ; ; )現在手動で復旧中です。

現在リニューアルして公開中です(^^)v

さて、復旧最初の記事がこんな記事になるとは思いもしませんでしたが、2日前のツイッターでのツイートが大きくバズりましたのでそのことについて補足やご説明、私自身の反省を書いていこうと思っています。

この記事を書こうと思ったのは、ツイッターのコメントを拝見して、本気で真実が知りたいと考えていらっしゃる方が少数ながらいらっしゃったためです。

ツイッターで投稿しようかとも思っていましたが、ツイッターでは長文記載に向いていないことと、よく読まれないまま勘違いにより不適切コメントをして炎上が飛び火する事態を避けたかったためです。

気軽にツイートできるのは良いところですが、私の炎上っぽくなったツイートにリプライして熱くなった方々から不快な反応を受ける方々も出てくるでしょうからね。

ツイッターでは脊髄反射的な反応ばかりが返ってきますので、本当に知りたい人に読んでいただければ幸いです。

それでは前置きはこれくらいにして、本文に行ってみます。

この記事を書いた人

HONDA CT125 ハンターカブに乗ってキャンプやツーリングに出かけるのが趣味です。バイク歴は20年くらい、排気量がだんだんサイズダウンして今のハンターに落ち着きました。キャンプ歴は16年くらい、ソロでは3年くらいやっています。
ブログやTwitterYoutubeでキャンプツーリングの話題を発信しています。ぜひチェックしてみてください!

思い返すとHONDAバイクばかり乗っています。
目次

今回のツイートの背景と現状

この動画が撮影されたのは、2022年8月上旬、ツイートの前日でした。

四国に125ccの原付二種3台でツーリングに行った帰り道のことです。

和歌山県でフェリーを降りて、和歌山県内を走行中に起こった出来事です。

先頭からA(ツイートで出てくる太郎さん)、真ん中が私、最後尾をCという順で走っていました。

インカムで通話可能状態で走行していたのですが、後のCから「うぉっ?やべぇ!」と声が聞こえました。

サイドミラーで後方を見ようと視線を右に向けた瞬間、動画の軽四自動車が私の右側をかなりの加速で追い越してきたのです。

軽四はグイッと私の前に入ったのですが、その乱暴な運転に嫌な予感がして、私はアクションカムの録画ボタンを押しました。動画はここから始まっています。

ちなみに私たちは信号停車中の車をすり抜けて先頭に出る行為は普段からしていません。この日もそうでした。つまり軽四とはこの時がファーストコンタクトとなります。

あとは動画の通りですが、このあと左折したAに続き、軽四が左折。Aを追い越した後に急停車。そしてAが停車した軽四を避けてさらに追い越されるところで動画は終わっています。

軽四はその後走り去っていきました。

Aに軽四の運転手について聞くと、「おじいさんだった」「(一回目に)追い越す際にすごい形相で睨みつけてきた」とのことでした。

急停車した際に、インカムでは「ヤバイヤバイ」「逃げろ」「道逸れよう」などと私たちは言っていたと思います。

こんなことは初めてだったので、その後の道中はみんなしばらくは「(´・ω・`) ショボーン」こんなテンションでした。

みんなで警察への通報や動画の提出なども検討しましたが、和歌山は我々の地元からかなり遠いということと、一番怖かったであろうAが「実害無いのでもういいです」という気持ちだったので通報は見送ることにしました。

通報は見送りましたが、なんだかモヤモヤした気持ちが帰宅してからもずっと残っており、翌日私が動画をツイートしたわけですが、「こんな車もいるからバイカーさん達気をつけてね」という趣旨のツイートをしています。

このツイートが拡散されて、投稿から45時間ほどで、動画視聴回数188万回、3.3万件のいいね、PVは630万にまで膨らんでいます。

今回コメント欄に寄せられた意見

ここでは特定のコメントを引用したりはしませんので、実際のコメントはツイートを実際に見て確認して頂きたいと思います。

ほとんどの反応は、「通報しよう!」「軽四許さん!」という反応でした。

いいねが3.3万ついているということは、結構多くの人が共感してくれたと思って嬉しく思っています。

特に嬉しかったコメントは、「自分も気をつけよう」「人ごとじゃない」という反応です。

私のツイートの趣旨が注意喚起でしたので、こういう反応があると、投稿して良かったなと感じています。

あとは、普段からバイクにいい感情を持っていない方々が、動画ツイートとは関係のない内容でバイク批判をしたりして、ツイッターリプライの自由度は、話題の一貫性には向いていないなと感じました。

あと、125ccの原付二種の法定速度は時速60キロですが、「原付二種の存在を知らない」「原付一種と同等の時速30キロ制限と勘違いされている」方も見受けられました。これはちょっと怖いなと感じています。

ちょっと驚いたのは、ごくわずかですが、動画の内容を見て「バイクが悪い」とお感じになられた投稿があったことです。

今回のコメントを読んで、想像以上に世間のバイクに対する目は厳しいということを認識させられました。

私は20年ほどバイクに乗っており、これまでトラブルなくバイクライフを楽しんできましたが、今回のツイートでは、バイク運転者に求められるマナーや責任、交通安全について深く考えるきっかけとなりました。

動画を実際に取り締っている警察官に見せてみた

ツイートがバズり始めて、これほど反響が大きかったことに驚いた私は、実は知人の交通の警察官に動画を見てもらいました。

個人的関係・雑談しながらという点で警察の公式見解ではないため、どこの誰とは明かせませんが、実際に取り締まりを行っている現場の方の率直なご意見として、参考になるのではないかと思います。

長いお話を私の理解で簡潔にまとめましたので、不正確なところがあるかもしれません。文責は私にあります。

追い越し・追い抜きに関して

  • (動画中)一回目は黄色線がない・中央線手前に収まっているので検挙は不可能
  • (動画中)二回目は完全に黄色線を跨いでいるのでアウト

急停止について

  • 急停止はアウト・悪意が感じられる
  • たまたま停車した場所が横断歩道手前だが、横断者の存在も見受けられないので停止義務はない
  • 停車位置が横断歩道よりかなり手前に見える
  • 軽四の運転手が横断歩道だから停まったとは感じられない

左側をバイクがすり抜けたことについて

  • 確かに追い抜きは右側からというのが原則(右折車などであれば左から可)だが、法令ではお互い走行中の場合を規定している
  • 悪意あって停車した車両から離れるのが目的ならその行為を咎めようとは感じない

バイクの走行方法について

  • バイクが常に車線左側を走行せよという法令はない
  • 追い抜かされる車両の義務があり、追い抜かされる場合には左側に寄り、追い抜こうとする車両を妨害してはいけない。が、速度が遅い車両の場合であり、そもそも追い抜く際に法定・指定速度を超えるような追い抜きはしてはいけない

頂いたアドバイス

次は私たちの走りを見て頂いたアドバイスです。

  • 急停止されて車両から離れるのはいいが、スピードが出過ぎている
  • トラブル防止を常に念頭に置いて、相手がどんな運転であろうと冷静でいてほしい
  • 道路は公共の場所。老若男女・障害者・運転技術の優劣・いろんな人がいる。どんな人でも平等に利用する。常に周りに配慮した運転で安全にバイクライフを楽しんでほしい。

とのことでした。全くその通りです。

今後も、自分が原因で不幸な人を生み出さないよう、そして長くバイクライフを楽しめるようこれまで以上に安全運転に気を付けていこうと思います。

最後に動画撮影方法について頂いたアドバイス

私個人的には、これは盲点だったと思ったアドバイスがこちらでした。

  • 運転者の顔が写っていない。この動画では運転者を特定できない。後方が写せるドライブレコーダーがあった方が良い

あぁ、なるほど!という感じで、目からウロコでした。ナンバーが写っていればいいかと思っていましたから。

私のバイクにはドラレコは無く、今回はたまたまアクションカムで撮影ができただけでした。

いろんなおすすめ動画などを見て、一番良さそうだなと思ったのが

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MITSUBAのドライブレコーダーです。アマゾンで1万円台でも中華製のものがあったりしますし、それでも十分って意見も多いのですが、いざという時に使えなかったり、画質が悪くて証拠にならなかったら意味がないので、信頼できる国内製品で実績のあるこれが一番いいのではないかと思いました。

次はこれをバイクに取り付けようと思います。

今後この件をどうしたいのか

相手の軽四がこのような運転をした理由は分かりません。

もしかしたら自覚がないまま、私たちが邪魔な運転をしていたのかもしれませんし、ただバイクを見ればこんな運転を仕掛けている人かもしれません。

今回は非常に安全運転に対する意識を高められた一件であったことには間違いありません。

そのことに感謝しながら、これ以上のことをするつもりはありません。

私の運営するYouTubeチャンネルやブログ、ツイッターはキャンプツーリングを通じて同じ趣味の人たちが楽しんでいただけるような活動にしていきたいと思っています。(将来的に)

交通トラブル系のコンテンツは私の活動にそぐわないので、あまり触れたくはありません。

私の活動を知って頂いている方々にメリットがあると感じる場合には、注意喚起ツイートはするかもしれませんが、それをメインでやっていこうとは思いません。

ですので、今後は自分の活動に専念し、より良いコンテンツをお届けできるように注力していくつもりです。

今回の件で声をかけて頂いたチャンネル、ネットニュース、マスコミの方々ありがとうございました。次は私の活動でお目に留まれるように精進します。

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