【冬キャンプの必需品】湯たんぽが超おすすめ!暖かく眠りたいなら絶対これ!

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こんにちは、あだハンです。

先日キャンプに行ってきました。

夜の気温は4℃、朝方はもう少し冷えたかもしれません。

そんなキャンプで、今回初挑戦したのが「湯たんぽ」です。

あだハン

湯たんぽが良いとは聞くけど、正直どれだけ効果があるかわかんないなぁ〜

正直、湯たんぽをナメてました。

こんな良いもの、なんでもっと早く使わなかったのかと。

底冷えする夜、焚き火では温まりきれない体をじんわりあっためてくれる湯たんぽ。

特に代謝の落ちてきた中年ライダーの皆様には、この神アイテムをむちゃくちゃおすすめしたいです!

だって2千円しないアイテムで、暖かい眠りが手に入るんですから!

どんな風にキャンプで湯たんぽを使うのか、解説していきます。

この記事を書いた人

HONDA CT125 ハンターカブに乗ってキャンプやツーリングに出かけるのが趣味です。バイク歴は20年くらい、排気量がだんだんサイズダウンして今のハンターに落ち着きました。キャンプ歴は16年くらい、ソロでは3年くらいやっています。
ブログやTwitterYoutubeでキャンプツーリングの話題を発信しています。ぜひチェックしてみてください!

思い返すとHONDAバイクばかり乗っています。
目次

今回使った湯たんぽ

今回キャンプに行ったのは、11月の初旬。

最低予想気温が7℃とまずまずのお天気だったのですが、キャンプ場は山の中、どんな風に冷え込むかわかりません。

そこで、今回は防寒対策をしっかりしていこうと、兼ねてから気になって居た「湯たんぽ」を使ってみることにしました。

今回私が購入したのは、Amazonで購入したIZTOSSのPVC製湯たんぽ。

こちらは、透明の樹脂製湯たんぽで、低温火傷防止のためのモフモフのカバーがついています。

値段はなんと1500円ほど。安い!

湯たんぽを使用してみた

カバーは真ん中に切れ込みがあり、ここから本体とカバーを外すことができます。

上部には給湯口があり、ラッパ型の口の内部にスクリューキャップ式の蓋がついています。

初めての湯たんぽということで、緊張しながらですが沸騰したお湯を1.5Lほど入れてみました。

慣れていないとカバーを濡らしてしまうため(今回経験しました)、初めのうちは後からカバーをつけたほうがいいのかもしれません。(熱い状態でカバーつけるのも大変そうだけど)

容量は2Lとなっていますが、3分の2程度のお湯を入れて(実際には1.5L程度入れました)、空気をできるだけ抜いてからスクリューキャップを締めます。

熱々の沸騰した熱湯を入れたのですが、モフモフの上から触ってみると、「熱くない…だと?」。

じんわりと熱が伝わってきます。

このままお湯が漏れないかを確認して、シュラフの中に放り込みました。

この時の気温は4℃、やはり山の気温は下がりますね…

焚き火に当たっていても正面が暖かいだけで、長時間外気にさらされて過ごせば背中や腰はだんだん冷えてきます(これが中年にはキツイ)

早々にシュラフの中に潜り込みました。

ここは天国なのか?

シュラフの中に足を滑り入れた瞬間、

「ふぁ…ここは、天国なのか?」

念には念を入れて靴下を履いていたのですが、思わぬ温たさに慌てて靴下を脱ぎます。

そして素足を再度シュラフの中に滑り込ませます。

「あったけぇ〜」

夜の冷気に冷え切った足先に血液が流れ込む感覚を覚えます。

どっしりと重量感のある湯たんぽを、次は太ももあたりに移動させます。

冷え切った肌が、ゆっくりと溶けていくようです。

個人的には、この太ももの裏あたりが、ちょうど良い感じでした。

この感じ、たぶん樹脂製の湯たんぽだから成せる技かもしれません、金属製ではゴツゴツして邪魔に感じそうですが、樹脂製だと柔らかいので体にフィットしてくれます。

湯たんぽでは、低温やけどに気をつけなければいけませんが、モフモフカバーのおかげか全く火傷の心配は無用でした。

翌朝もポカポカ

翌朝未明、すごい風の音で目が覚めました。

おそらく外の外気温はさらに厳しくなっているものと思われましたが、シュラフの中はポカポカのおひさまに当たっているような暖かさ。

あっという間に再度眠りの中に。

明るくなって、周りが起き出した物音でやっと私も起きることにしました。相変わらずシュラフの中は気持ち良い暖かさで、出るのが少し残念なくらい。

湯たんぽの温度が、こんなにも長続きするなんて正直かなり意外でした。

外気にさらせばあっという間に冷えるんでしょうが、モフモフカバーとシュラフに包まれていれば、朝まで十分暖かいことがわかりました。

朝の冷え込みにも強い味方

私の使っているのは、DODのスゴイッスです。

この椅子は背面にポケットがあるのですが、ここに湯たんぽを入れるとこんな感じになります。

この状態で腰をかけると、ちょうど背中に湯たんぽが当たります。しかし樹脂製なので体にフィットして全く邪魔には感じません。

冷え込んだ朝、コーヒーを飲みながら背中がポカポカ、これは病み付きになります。

暖かさも人肌くらいで、ちょうど良いんです。

これなら、昨夜の冷え込み時にも使っておけばよかったと今更ながらに後悔。

今度からの冬キャンプでは、湯たんぽが欠かせないギアとなりました。

キャンツー向けの湯たんぽ

湯たんぽといっても、世の中にはいろいろな種類の湯たんぽがあります。

湯たんぽの種類
  • 充電式湯たんぽ
  • 金属製湯たんぽ
  • 樹脂製湯たんぽ

その中でも、キャンプツーリングにぴったりな湯たんぽについて考察していきます。

充電式湯たんぽ

バッテリー内蔵式の電熱湯たんぽです。

こちらのメリットとしては、お湯を必要としないので万が一にも水漏れがない、充電さえしておけばいつでも使えることです。

一方でメリットとしては、充電を忘れたら使えない、比較的高価ということです。

  • お湯を使わないので水が漏れることがない
  • 充電さえしておけば、いつでも使える
  • 充電できない環境では使えない
  • 初期費用が高め

金属製湯たんぽ

金属製の湯たんぽは、昔から使われている一般的な湯たんぽです。

家庭用湯たんぽとして、根強い人気がありますね。

こちらのメリットとしては、頑丈、直接火にかけられるものがあるところです。

キャンプでは焚き火などに直接かけられれば、大量のお湯を別に沸かさなくても良いため便利ではありますね。

小さめのクッカーしかないキャンプでは、2L近いお湯を準備するのは大変なことですから。

デメリットとしては、収納がコンパクトにならない、シュラフなどの中に入れると邪魔に感じることがあることです。

  • 金属製で頑丈、自宅でも使える
  • 火に直接かけられる製品もある
  • 収納がコンパクトにならない
  • シュラフの中に入れると邪魔に感じる

樹脂製湯たんぽ

今回私が購入したのが樹脂製の湯たんぽです。

こちらのメリットは、折りたためるくらいにコンパクト、樹脂製で体にフィットしてくれるので狭いシュラフでも邪魔にならない、お湯が沸かせれば使える、比較的安価なことです。

デメリットとしては、水漏れの危険性があることです。

使ってみた感想としては、お湯を注ぐときに濡れる可能性があるくらいで、「キャップをしっかり締めてなおかつ水漏れチェックを事前にやっておけば心配なさそう」でした。

荷物をできるだけコンパクトにしたいキャンプツーリストなら、こちらを選ぶことがおすすめです。

それに、マミー型シュラフなど狭いシュラフを使っている人には、金属製よりも樹脂製の方が快適に眠れると思います。

  • コンパクトになる
  • 体にフィットしてくれる
  • お湯さえ沸かせればいつでも使える
  • 比較的安価
  • 水漏れの危険性はある

実はPVC製湯たんぽは夏も大活躍

湯たんぽは冬のアイテムですが、実は樹脂製の湯たんぽは氷嚢や水まくらとして使うことができます。

夏の暑い時期に水を入れて枕がわりに使えば、頭の熱が水に奪われるため、ひんやりとした感触で涼しく眠ることができます。

直接樹脂が肌に触れる感覚が苦手な人は、速乾素材のタオルなどを巻いておくのも良いですね。

金属製の湯たんぽでは痛くて頭を乗せられませんが、枕がわりに使えるのは樹脂製湯たんぽのメリットです。

キャンプツーリングには樹脂製の湯たんぽです

今回湯たんぽにハマってしまったのですが、冬のキャンプには樹脂製の湯たんぽを強くおすすめします。

ホッカイロなどで寒さを凌いできましたが、そもそもの熱量が違うので、暖かさは段違いです。

キャンプツーリングでは金属製の湯たんぽは嵩張って積載量(体積)のキャパを奪ってしまうため、折りたためるくらいに柔らかい樹脂製の湯たんぽの方が良いことは言うまでもありません.

寝心地も樹脂製の方が良いですしね。

冬のキャンプツーリングには、ぜひ一つ荷物に忍ばせて、温かいキャンプをお過ごしください。

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